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July 12, 2017

ロンドンの南西、トゥイッケナムにあるランベール校の公演を拝見してきました。

新たに出来た校内のスタジオシアターでの開催です。

客席は100ほどの小さなシアターですが、

雰囲気は十分。

コンテンポラリー・ダンスを楽しむための空間ですね❤

12演目あるプログラムは、

レパートリーの改訂版、学生用にプロに委嘱したもの、学生の振り付け作品に

それぞれバランス良く配置されていました。

「Devide by Zero」(Didy Veldman、新作)

「White Heat」(Dan Wagoner、改訂)

「Senex Puerum Portabat」(Magnus Westwell:1年生)

「City Petal」(Edward Arnold and Hannah Mason、改訂)

「Sketch」(Rebecca Foster:2年生)

「La Campanella」(Janna Lee、新作)

「Broadwalk Ghosts」(Mark Bruce、新作)

「Glint」(Richard Alston、改訂)

「Mask on」(Joey Barton:1年生)

「Evening Dances」(Tom Schiling、改訂)

「Relapse」(Nick Ventura:3年生)

「Cedar Shakes」(Darren Ellis、新作)

ランベール校はバレエとコンテンポラリー・ダンスを50/50で教えると聞いていますが、

ラ・カンパネラとイブニング・ダンスはバレエ作品。

女性はトゥシューズ、男性はタイツで踊ります。

ランベール校の特徴は、そのバレエとコンテンポラリー・ダンスをうまく融合させているところかなと思います。

今回のプログラムもすべて音楽が使われ、無音やノイズ、といったものは見られませんでした(唯一、3年生の作品の冒頭が無音でした)

音楽に合わせた流れるようなムーブメントが多く、

尖った印象もなく、

「Broadwalk Ghosts」のゾンビたちでさえ、なんだか美しくて愛おしい。

「City Petals」を踊った(恐らく)3年生の二人は、テクニックの素晴らしさと同時に、とにかく美しいデュエット。

パフォーミング・アートというより、フィジカルなダンスが全面に出されている印象です。

夏の講習会にアシスタントとして来日するジョーイ・バートンのソロ作品は「Mask On」

宮崎駿の「ハウルの動く城」の主題曲...

July 11, 2017

アメリカのジュリアードと並び称されるコンテンポラリー・ダンスの名門、パフォーミング・アーツ・リサーチ&トレーニング・スタジオ、通称P.A.R.T.S(ブリュッセル・ベルギー)

こちらは日英ダンス協会ですが、ベルギーまではほんの2時間の旅。

せっかくなので様子を覗いてきました。

3年に1度しかオーディションをしない事で知られ、2016年9月の47名の入学生は、第12世代(12th Generation)と呼ばれます(スマホみたいだ。。)

3月には日本公演も行った、アナ・テレーザ・ケースマイケル率いるコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「ローザス」と本拠地を共にするものの、

教育内容は多岐にわたり、ダンサーや振付家として多くの才能を育て輩出しています。

学生の国籍も様々で、共通語は英語

異文化の中でお互いを尊重し、助け合う生活をする学生たちは、

誰もが来訪者(←わたし)を温かく迎えてくれました(感激!)
 

年間にわたってスタジオでのトレーニング以外に多くのパフォーマンスの機会があり、

5月にはローザスの代表作「ドラミング」(パーツ版でオリジナルとは異なります)

続いてブリュッセルでのアート・フェスティバルでのソロ作品発表。

6月にはベルギーのリゾートビーチ「オステンド」のダンス・フェスティバルにて、全員がソロ作品を発表。

そして7月。

最後の学校行事として、5日~8日にかけて、選ばれた22のソロ作品が発表されました。
 

この作品は前出のフェスティバル用ではなく、6か月前から学生が取り組む各人最大20分のソロ作品。

成績にも関わってくる重要な創作です。

1か月に一度、グループに分かれて創作過程にある作品を披露し、議論します。

もちろん教師も助言し、最終的に選ばれた作品については、更に1か月の個人指導があります。

私は2日間にわたり鑑賞しましたが、どの作品も、深く考察され、リファインされて、見応えのある作品ばかりでした。

最初はひとり20分って、どうよ(?)長すぎない(?)なんて思っていましたが、とんでもない。

異なる文化や生活習慣、家族や社会の中で育ってきた学生たちの創作が、ユニークでないはずもなく、

お互いが大きな影響を与えながら、切磋琢磨し、優れた芸術家を育てる環境にあることがよく分ります。

12作品、全てについて語れるほど、印象深い作品ばかり。

来年はソロの課題はないと思うので、本当は47作品すべてを見たかっ...

July 11, 2017

ロンドンの南、グリニッジ近くにあるコンテンポラリー・ダンス・スクール、トリニティ・ラバン。

マシュー・ボーンを初めとするイギリスの著名人、そして日本人の卒業生も多く輩出している名門校のひとつです。

現在、ダンス課の校長を務めるのは、元ランベール・カンパニーのダンサー、前セントラル・スクール・オブ・バレエの校長、サラ・マシューズ氏。

3年間のプログラム修了時には、大学卒の資格(BA)が取得できます。

残念ながら卒業公演を見ることはかないませんでしたが、マシューズ校長とこれからの学校方針についてお話を伺うことができました。

学生寮もすぐ近くに完備している大学は、

13もの明るく光の入るスタジオと、素晴らしい劇場、

そしてボディコンディション設備を併せ持つ、

コンテンポラリー・ダンスを学ぼう!という学生には憧れの環境が整っています。

ザ・ウェルズが開催する夏の講習会での「留学説明会」にて、詳しくご紹介する予定です。

講習会の詳細はこちらから。

スタジオで行われている公演リハーサルも少しのぞかせていただきましたが、学生のクリエイティビティを尊重した振付にしばしうっとりしてきました。

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