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June 21, 2018

うっとうしい梅雨の時期。

雨が大切なことは分かっているけど、

早く夏本番にならないかな、

と思いつつ、日曜日にはまた日本を離れてしまいます。

ベルギーではP.A.R.T.S.のサマー公演も鑑賞する予定です。

レポート乞うご期待!

さて、夏と言えば恒例のインテンシヴ(集中講習会)です。

大会や合宿で忙しい高校・大学生の皆さんのために

今年はかなーり夏も遅い時期に設定しました。

8月26日~30日の4日間

埼玉県の尚美学園大学

素晴らしいスタジオ設備をお借りして

イギリス・コンテの今をお届けします!

来日メンバーは

これ以上ないほどの豪華さ。

ここは一番、頑張って参加してみてください。

こんな世界があったんだ!

ということを分かっていただけると思います。

コンテンポラリーダンスの講師は

あのプレイス劇場の前チーフ・エグゼクティブ

ケネス・サープ先生を招聘します。

先生はご自身もプレイスの卒業生

リチャード・オーストン・カンパニーで活躍後

イギリスの様々なダンスシーンをけん引し

今ではその第一人者として人々の尊敬を集めます。

イギリスだけでなく、

ヨーロッパにも広い人脈を持つサープ氏

海外進出を目指す方にとっては

レッスンを受けるだけでも

色々と収穫はあるんじゃないかな。

今回はグレアム(グラハム)・メソッドをベースに

サープ氏のオリジナリティを加えたテクニッククラス

クリエイティブ(創作)のレッスンを主眼に

4日間のコースを設定しました。

最終日にはもちろんゲストにお越しいただける

パフォーマンスを予定しています。

伴奏には、ホフェッシュ・シェクター・カンパニーの最新作

「グランド・フィナーレ」の音楽家も務める

音の魔術師サビオ・ヤニャックが同行

彼の音楽で身体を動かすだけで、

新しい世界が見えてくるでしょう。

あさイチのバレエクラス

現在ロイヤル・バレエ団の舞台にも出演中の

ダミアン・スタークが担当

マシュー・ボーンやランベールなど、

コンテンポラリーダンス・カンパニーでの

バレエクラスを教える先生です。

詳しいタイムテーブルや概要は

こちらのリンクから。

絶賛お申込み受付中です!

June 11, 2018

ザ・ウェルズそして日英ダンス協会が
毎年行う夏の
コンテンポラリーダンス講習会で紹介してきた、


リー・スマイクル率いる
ショーディッチ・ユース・ダンス・カンパニー。

イギリスで唯一、
公的な補助を受けない
独立したユース・ダンス・カンパニーだ。


レガット・スクール・フォー・バレエ&コンテンポラリーダンス校長

リー・スマイクル氏。

SYDの創設者だ。


リーが校長を務めるレガット・スクール・オブ・ダンスのある
ブライトンのアート・フェスティバルで上演するということで、
ロンドンから特急電車で南へ約1時間、
夏のリゾート地としても人気のブライトンまで行ってきました。


ブライトンは海辺のリゾート地。夏は夜10時近くまで明るい。

7月30日~8月4日

この地でブライトン・インターナショナル・

バレエ&コンテンポラリーダンス・サマースクール

が開催される。

会場は元教会を改装して、
市民の芸術活動の場となっている建物。

スタジオでもなく、プロセニアムでもない会場でしたが、
ヘンゼルとグレーテルが森に連れて行かれるまでのプロローグは、
彼らの家を模したセットを背にしたフロアーを
観客が囲むようにして鑑賞するところから始まります。

悪役はいつも面白い!(魔女に仕えるカラス役)

こういうのって、
ダンサーと観客との距離が極端に近くて、
物語の中に取り込むには、とても有効な手段ですね。

彼らが森に連れて行かれてからは、
隣接するやや広めのスペースへ移動
(祭壇が置いてあるべきところ)
今度は少しだけ離れたところから、物語を見守ります。


継母の正体である魔女、
魔女に仕えるカラス(後から寝返る)


そして子どもたちを助けるウサギが登場するという
題材の童話を少し捻った作品ですが、

両親のデュエット、
魔女のソロ、
カラスのデュエットなど、


ところどころに見応えあるダンスが散りばめられていて、
あっという間の1時間でした。


私にとっては、久しぶりに再会する
若いダンサーたちが
舞台にも観客席にもいて、
彼らの活躍を聞くのも嬉しい夕べとなりました。


既にランベールやプレイスを卒業してヨーロッパで活躍する元SYDメンバーにも再会!
ダブルで組まれた今回のキャスト。
拝見した出演者は、
ノーザン・スクール・オブ・コンテンポラリーダンスの修士コース「Verve」の卒業生2名、
ロンドン・コンテンポラリーダンス・スクール(...

June 10, 2018

1)THE TITLE IS IN THE TEXT
振付:Javier de Frutos
音楽:Scott Walker

2018年4月27日(金)
バレエ・ボーイズ:”Fourteen Days (14日間)”
@サドラーズ・ウェルズ劇場(ロンドン)


Ballet Boyz "Fourteen Days"公演ポスター2018年4月
公演は2部制
前半は「バランス」と「アンバランス」をコンセプトに創作

された4つのオムニバス

舞台中央に置かれた巨大なシーソーを使い
様々な形状を取りながら
バランスを取ったり崩したり。

音楽は街中の音やノイズ、会話やメロディーの混ざったもの。
時おりの大音響が緊張感を増して面白い。
見ていて飽きない楽しい作品。
去年ロイヤル・バレエ・スクールを卒業した
ショーン・フラナガン
小柄な身体の身軽さを存分に生かすことのできる作品
Good choiceだったんじゃないかな、バレエ・ボーイズ

 
2)HUMAN ANIMAL
振付:Ivan Perez
音楽:Joby Talbot

花柄のシャツに黒のショーツを履いた男性たちが
ステップを変えながら
円をぐるぐる走っている作品
うーん、来シーズンにはパリオペに振り付けることになっている
ペレスの作品としてはどうなんだろう?
1日でできそうな作品だった。


3)US
振付:Christopher Wheeldon
音楽:Keaton Henson

今回の大金星
ウィールドンはロイヤル・バレエの振付家でアリスや冬物語が有名
作曲家タルボットとの組み合わせには食傷気味だったので
ヘンソンの美しい音楽が心地よかった

男性二人のデュエットは
終始流れるようなムーブメント。

単に同性愛のロマンティシズムや
エロティシズムに陥らず


二人の間の愛情や信頼
二人であることの意味を深く表現していた
本当に美しい作品で、

ウィールドンのデュエットは
間違いないことを再確認した幸せに浸った瞬間でした。


たったの8分間だったけれど
是非もう一度みたい作品。
ダンサーの上手さも格別。

4)THE INDICATOR LINE
振付家:Craig Revel Horwood
音楽:Charlotte Harding
ただひとつ、よく意味のわからなかった作品(笑)
突然ブロードウェイを出されても、
うーん
と唸らざるを得ないもの。


折角クロッグ...

June 9, 2018


2017年に構成された
ホフェッシュ・シェクターの
ジュニアカンパニー公演「SHOW」を観てきた。
 


開始5分くらいは、
お決まりのシェクターのムーブメントで始まり。
背中を丸め手を少し上に上げて進む、
その独特なムーブメントは、
ややもすると徳島の阿波踊りみたい。
 

ただ重心はあくまでも下にあり、
上半身は脱力していることが多い。
ホフェッシュは一言でいえば、
「COOL(カッコいい)」
 

会場のリリックシアター(ハマースミス)は小さいながらプロセニアム式のしっかりした劇場


 

ブレイク作品となった
Political Mother(ポリティカル・マザー)、
↑いよいよ日本公演のウワサ!

そしてSUN(サン)と立て続けにヒットを飛ばして
確実にファンを増やしてきた。
 


2016年のロイヤル・オペラハウスの
新作オペラ「オルフェオ」では、
長編オペラに振り付ける偉業
(これは実に面白かったし、
オペラファンならずも観に行く
多くのダンスファンを魅了した!)


2017年にはGrand Finale(グランド・フィナーレ)では、
「え?引退するの?」なんていう憶測をよそに、
その大げさな題名に相応しい
人々の人生の終焉を見せてくれた。
 

「グランド・フィナーレ」は
ダンサーにとっては青あざが絶えない
過酷な舞台だと思う。
 

全身の力を抜いて床に倒れる、
そして引きずり回されて踊らされる死体
という振付が強く印象に残る作品だった。

きっと今のホフェッシュの流行りは
「骸(むくろ)」
なんだろう。
 

ジュニアカンパニーの面々も、
たくさんアザを作らされていた!
でもあのホフェッシュの作品を踊れるんだから
全然へっちゃらだろう。
 

シグニチャーのムーブメントは
最初の数分と、
時々現れる群舞。

いやあ、かっこいい。
 

でもこれだけではアザはできません!

首を切られる者、
猟銃で撃たれる者、
首を捻られ
その場に崩れる者。
全ては「SHOW」の一部。
 

一度殺されても
「立ち上がって、隣のダンサーを撃ち殺す(または首を切る)」
を繰り返すシーンが果てしなく続くが、
まるでアメリカのTVシリーズ
「ウォーキング・デッド」を見ているよう。

(もちろん立ち上がるのはゾンビではなくて、
それまでと同じ普通の人間)


ホフェッシュ・シェクター2のメンバーは
8名の精鋭

連続殺人現場の合...

June 8, 2018

15才~19才のための全く新しい英国ダンス・サマースクール!

毎夏、日本で大好評のリー・スマイクルによる

コンテンポラリーダンス・インテンシヴが、

いよいよ本場イギリスで開催されます。


イギリス有数のリゾート地ブライトンで

イギリス人家庭でホームステイをしながら、
ダンス漬けの一週間を過ごします。


日本で大人気、
SYD(ショーディッチ・ユース・ダンス)からの
日本人アシスタントももちろん参加!

そして世界中から集まるダンス学生たちとの

国際交流や合同パフォーマンスも待っています。

さあ、勇気を出して、ダンスで日本を飛び出そう!

【日程】*各週とも、月~金:午前9時から午後5時、土:午前9時から午後3時

ウィーク1➡ 受付終了

ウィーク2➡ 2018年7月30日(月)~ 8月4日(土)


【開催地】イギリス・ブライトン

【主な内容】

*バレエ、コンテンポラリーダンス、創作、振付、ボディコンディショニング
*オーディション用ソロの練習(コンクールまたは受験用)
*パフォーマンス・テクニック(SYDのレパートリーを通して、パフォーマンスのノウハウをゲット)
*最終日のパフォーマンス(観客の前で成果発表を行います)

【参加費】 280,000円(税込)

*上記はウィーク1またはウィーク2の参加費です。
参加費に日本からの往復航空券は含まれません(飛行機は各自で手配してください)。

*ヒースロー空港(ロンドン)集合です(18才未満の参加者には、現地空港での対応あり)
*参加費には、お申込み手続き等代行・受講料・ヒースロー空港~ブライトン間の往復送迎・ホームステイ・全食事・スナック・ブライトン観光・レッスン中の日本語アシスタント・パフォーマンス参加費が含まれます。

 ブライトン・ビーチの夕暮れ

【対象】

ウィーク1➡ 受付終了
    *2年以上のバレエまたはダンス経験が望ましい。

ウィーク2 ➡ 15才~19才
    *2年以上のバレエまたはダンス経験、
及び定期的なバレエまたはダンスレッスンを受けていることが望ましい。

【コースの詳細・お申込みは】

日英ダンス協会まで、メールでご連絡ください。

toiawase@jbda.tokyo

【主催】

リー・スマイクル(レガット・スクール・オブ・コンテンポラリーダンス&バレエ校長)

スマイクル・ダンス・プロ...

June 7, 2018

リッチモンド駅とテムズ川を挟んだ
向こう岸に位置する、
セント・マーガレットの街。

その瀟洒な高級住宅街に校舎を構えるのが
ランベール・スクール・オブ・バレエ&コンテンポラリーダンスです。

バレエとコンテを50:50で学べる学校として、
毎年日本でも入学オーディションを開催していますね。


バレエについては夏の学校公演で拝見したことがあるだけなので、
あまりよく分かりませんが、
コンテンポラリーダンスやクリエイティブ(コンテ作品の振付)については、
素晴らしい才能を育て、輩出しています。


瀟洒な住宅街にひっそりと佇むランベールの校舎
振付作品発表会(Choreographic Showcase)
は3日間にわたって行われ、
有料で一般公開されます。


場所は一昨年に増築された校内のスタジオシアター。

劇場の舞台ではないので、
照明や舞台装置には限りがあります。
その分を差し引いても余りある、
多様性に富んだ作品群でした。

ランベール校 振付発表会のプログラム(1)
恐らく毎日少しずつ異なる作品を発表していると思いますが、
私が拝見したのは生徒さんからお勧めだった中日。

招待客が客席の半分を占めていたので、
選りすぐりだったかなとも思います。
 

ランベール校の振付発表や学校公演で
発表される学生の作品を観ていると、
時々「え?」と思う程、明るくポップなものがあるのですが、

これってきっと、
ミュージカルの振付家になる人なのかな?
と今更気が付きました。
 


 

コンテの学校だから、
クリエイティブなものを作るものだと、
勝手に想像していたので大反省。


ランベール校 振付発表会のプログラム(2)
その名も「Acceptable in the 80s」
楽しい1年生の作品でした。

ザ・ウェルズと日英ダンス協会のコンテンポラリーダンス講習会でお馴染みの
ジョーイ・バートンはこの学校の2年生。


今回は同級生に振り付けた作品と
他の振付家の作品にダンサーとして登場していました。

溢れるダンスの才能と、
振付の上手さを
見せてくれました。

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Tel: 047-720-3356
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